アロエ成分と効能
医学的にもまだまだ未知の効果、効能が期待できるアロエ
アロエの成分と効能
全部が解明されたわけではないが確実な効果が期待できるアロエ
アロエがどのように人の体に薬効があるかは、まだ全部解明されているわけではありません。しかし、研究によって多くの成分が抽出されてくるにしたがい、薬効成分もかなり解明されています。アロエの特徴は、持っている成分の相乗作用で人間自身が持つ自然治癒力を高め、症状を改善していくことと薬害の心配がないことです。
アロエの主な含有成分と効能は次のようなものです。
- アロイン(パルパイロン)
苦み、健胃作用、緩下作用 - アロエウルシン(乳糖マグネシウム)
抗潰瘍作用、皮膚組織回復作用 - アルポランA、B
血糖降下作用 - アロエモジン
苦み、健胃作用、緩下作用 - アロエシン
抗菌作用、チロジナーゼ阻害作用 - アロエチン
抗腫瘍作用 - アロクチン A、B
抗がん作用 - アロミチンン
抗がん作用、抗ウィルス作用、抗腫瘍作用 - サポニン
抗菌作用、配糖体 - ベータパパロイン
緩下作用 - ホモナタロイン
苦み、健胃作用、緩下作用 - アミノ酸類・有機酸塩
メラニン形成阻害作用 - ミネラル
メラニン形成阻害作用 - 芳香成分
鎮静作用、芳香精油 - ムコ多糖体
抗潰瘍作用 - 酵素類
抗炎症作用
アロエは多くの有効成分を含んでいるのが特徴で、たとえばやけどに使うと、細菌感染を防止しながら、同時に皮膚組織を回復させる働きがあります。万一細菌感染していたとしても、抗菌作用があるので化膿するようなことはなく、速やかに皮膚をきれいに治します。
やけどの治療に使うアロエの使用方法 はこちら。