食品添加物の危険性
食品添加物が溢れている
見えない食品添加物をいつの間にか口にしている
知らず知らずにうちに活性酸素の原因に
肝機能障害は活性酸素が原因になることも
私たちの食生活はずいぶん変わりました。スーパーやコンビニなどで、いろいろな食材が売られています。
食が便利になった反面、危険も増えています。食べると、活性酸素を増やすような食品が増えているのです。
いちばんの問題は、食品添加物です。食品添加物には自然のものがあるものの、大部分は化学合成されたものです。
合成された食品添加物には人工甘味料、着色料、保存料、酸化防止剤、発色剤、漂白剤などがあります。
食品添加物は、食品衛生法で決められたものしか使えません。一応安心と思いたいものですが、安全性が保証されているとはいえません。そればかりか、アルコールと同じく、食品添加物は肝臓で解毒されます。そのときに、活性酸素が発生してしまいます。
私たちは、どれくらいの食品添加物を身体のなかに取り入れているのでしょうか?
1日に70種類以上、年間で約4kgになります。私たちは、これほど大量の添加物を取り入れているのです。
毎日70種類以上、年間4kgもの食品添加物を摂っているとなると、肝臓はいつも活性酸素にさらされつづけることになります。
いくら肝臓が丈夫といっても、不死身ではありません。そこから肝機能障害が起こつても、まったく不思議はありません。
また、私たちの身体の防衛隊であるマクロファージや白血球は、食品添加物を異物(もともと身体に存在しないもの)とみなして攻撃します。
彼らにしてみれば、敵と戦っているだけですが、そのときに使う武器が活性酸素です。活性酸素で、撃退しようとするわけです。
添加物を摂らなくても、日常生活から活性酸素はかなり発生しています。そのうえ、添加物で活性酸素にさらされるとなると、そのダメージは相当なものになると想像されます。