自律神経がバランスよく働いているか?
交感神経、副交感神経ともにスムーズに切り替えができて動いているでしょうか?
自律神経のリズムを整える
自律神経がバランスよく働いている体は、活動モードになっている状態。余分な脂肪があれば、どんどん燃やしてエネルギーに変え、体に蓄積しません。ところ机自律神経のシーソーがスムーズに動かなくなると、体脂肪ため込みモードになるのはもちろん体のさまざまな機能が低下し、以下のような不調のサインがでてきます。 3つ以上の症状があてはまる人は、自律神経のバランスがくずれている可能性大です。
自律神経のバランス自己チェック
自律神経の自己診断には次の6つの項目について調べます。
めまい
急に立ち上がると目の前が暗くなる、めまいを感じて体がくらくらする、地に足がつかない感じがする人は要注意。自律神経のバランスが乱れて、血圧や心臓・血管系の調整がうまくいっていないこと可能性が考えられます。
満腹感がない
ストレスがたまるとヤケ食いたりヤケ飲みてしまったり、ごはんのあとのお菓子は「別腹」だと思っている人は、自律神経のバランスが乱れ、食欲の中枢へ「満腹だよ」という指令が届いていない可能性が大J そうなると、脂肪を燃やせという脳からの指令も届きません。
運動をしても汗をかかない
汗をかかないからさわやかでいいわ…と勘違いしてはいけません。自律神経がきちんと働いているなら、運動によって脂肪を分解するホルモンが分泌され、体温が高くなって自然に汗ばんでくるもの。あまり汗が出ない人は、自律神経の働きに注意信号です。
冷え性で手足が冷たい
体温調節も、自律神経の大切な働きのひとつ。血流にのせて体のすみずみまで熟を届け、快適な体温に保ちます。自律神経の働きが低下していると、血行が悪化して、お風呂に入っても温まるまで時間がかかることも。逆に、ほてりを感じるケースもあります。
理由もないのにイライラする
自律神経の中枢である脳の「視床下部」と大脳には密接な関係があり、ストレスで大脳がダメージを受けると、自律神経がバランスをくずします。逆に、自律神経のバランスが乱れると、大脳が影響を受けてしまい、イライラや憂うつなどの心の症状が出てしまうのです。
辛いものを食べているのに汗がでない
食事をすると、鼻の頭や背中に汗をかいたりします。これは、食べたものをエネルギーに変えようとして、自律神経の働きで体温が上がるため正常です。ごはんを食べると体が熱くなるのは正常です。辛い食べ物は、本来ならその反応をさらに強めるものなので、「全然熱くならない」と思う人は、自律神経のシーソーがスムーズに働しいていない危険性があります。