ビタミンCを特に必要とする人

ビタミンCを特に必要とする人がいる

現代人には特に失いやすいビタミンですがその中でも特に必要とする人

ビタミンCは、摂取する量が足りなかったり消費する量が多かったりで、不足しやすい栄養素といわれています。気になる症状は、潜在的にビタミンC が足りないサインかもしれません。免疫力もピンチの状態であると考えられます。

歯茎から出血しやすい

歯ぐきからの出血は、ビタミンC不足で起こる最初のサイン。ビタミンCは細胞と細胞をつなぎ合わせてコラーゲンを作るのに必要な栄養素で、不足すると結合組織が弱くなり、出血しやすくなります。

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手足が冷たい

手足や体が冷えやすいという人は、ビタミンCが不足している可能性もあります。ビタミンCには、赤血球の材料となる鉄の吸収を高める働きがあり、不足すると鉄がうまく吸収されず、血行が悪くなる要因になります。

たばこを吸っている

タバコの煙を吸い込むと、有害物質を解毒するためにビタミンCの消費量が増えるので、タバコを吸う人はビタミンCが不足しがち。また、家族や職場に喫煙者がいる人も煙を吸い込みやすいので、同様です。

ちなみに1時間でも早く、1日でも早く禁煙に向けて一歩を踏み出しましょう!

たばこは中毒だと思って諦めている人が多いのですが、麻薬のように就寝中にニコチンが欲しくて目が覚めることがないのですから、たばこは絶対にやめられます。気持ちさえしっかり持てばやめられます!

ヘビースモーカーはビタミンB2、ビタミンCを意識して摂取する

ストレスが多い

ライラや不安、暑さや寒さなどの気温の変化。心身にさまざまなストレスを受けると、ビタミンCは体内からふだんの数倍の速さで失われます。ストレスを跳ね返す力をキープするには、充分にとる必要があります。

風邪気味

風邪はウイルスの感染によるものがほとんど。ビタミンCには、体内に侵入しようとするウィルスをやっつける作用があり、風邪をひくとウイルスと闘うことでビタミンCは急激に減少します。

片頭痛もち

片頭痛は、ストレスなどで頭皮の血管が過度に収縮・拡張することで起こりますが、ビタミンCは痛みを軽減し、柔軟な血管をつくります。また、鎮痛剤を長く服用するとビタミンCが不足しやすいので、充分補いたいものです。
片頭痛とは?

二日酔い

ビタミンCは肝臓でアルコールを代謝を助ける働きがあり、二日酔いの原因物質であるアセトアルデヒドがたまらないようにしてくれます。二日酔いはビタミンCが不足しているサインです。

汗をよくかく

水溶性であるビタミンCは汗や尿と一緒に失われやすいのでスポーツなどをして汗をよくかく人は不足しやすくなります。汗をかいて体力の消耗が激しい夏にも体内からたくさんのビタミンCが失われます。

アレルギーがある

体内でアレルギー反応が起きると、アレルギー症状を起こすとヒスタミンが放出されますが、ビタミンCはヒスタミンを抑制します。 花粉症、アトピーなどがある人は特にビタミンCが有効です。

疲れやすい

疲労の原因はエネルギーとなる糖質が失われること。糖質が不足すると、ビタミンCの代わりとなる脂肪酸が失われてエネルギーの発生量が増加します。疲れやすいのはビタミンC不足の可能性もあります。

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