自分の腸の状態を知る
自分の腸が今、どんな状態にあるのかをしっかり把握することからはじめます
腸の状態を知る
毎日、便通がある人でもそれだけで腸の状態が良好だと安心することはできません。「停滞腸」である可能性があるのです。「便秘をしていない=腸内環境が正常」とはならないところが難しいところでもあります。
停滞腸であるか?ないか?は以下のチェックで診断します
停滞腸のCheck
- 野菜をあまり食べない
- 果物をあまり食べない
- 外食が多い
- 水分摂取が少ない
- 1日1食、2食ですませてしまうことが多い
- 食後は下腹部がぽっこりでてしまう
- なんとなくお腹がすっきりせずにだるいことが多い
- 便がでたあとも爽快感を感じない
- 便秘をしている
- 体を動かさない
- ストレスが多い
- メタボの診断基準にひっかかる
- 0~3個は快腸
- 4~5個は停滞腸気味
- 6~8個は停滞腸
- 9個以上は深刻な停滞腸
日本人に急増している「停滞腸」
腸の診察、治療を行ってきた現場の医師は、日本人に停滞腸が急増していると警告しています。腸は、本来、蠕動運動をして腸内のものを押し出しますがそのような運動をする力が低下している腸を停滞腸といいます。 停滞腸になるとガス腹になるだけでなく老廃物がたまったり、水分代謝が低下したりします。
水分代謝が適切に行われない場合は、細胞に余分な水分が停滞してむくみやすくなるケースもあります。停滞腸だと内臓脂肪もつきやすくなるため、放っておけばますますお腹がでてしまいます。 これは、病気につながるケースもあるため注意が必要です。 毎日、排便しても出きっていない隠れ停滞腸の人もいるのでチェックがとても大切です。すぐにチェックを行ってみましょう。
帰宅が遅く朝も早いパターンの生活習慣で体が疲れている人は、食事も大事な要因になりますが、まずは十分な水分摂取が必要です。腸ストレスをリセットする食習慣などをチェックしましょう。